【LA、ラスベガス女2人レンタカーの旅】③

【3日目】



AM8:00起床


起きたら相方のカリナが朝食を作ってくれてました。







朝から美味しい!!最高!!カリナありがとう!!笑


昨日スーパーよっておいてよかった!

おかげで冬服も手に入った!!笑


朝から気分上々。笑





今回私たちが泊まったイサオハウスはこうやって自由に
キッチンを借りて料理をする事ができます。


ちなみにイサオハウスは一軒家になっていて、
本館の部屋は約5部屋、シャワールームは3部屋あります

(別館は最終日に宿泊したのでまた紹介します。)




今回このイサオハウスに私たちの他にも
4グループの日本人達が泊まっていました。


この日の朝食はカリナの手作りだったけど
ウーバーイーツで朝食を頼む人達が大半でした。





(ちなみに!!!


シャワールームの水の出は入口から1番近いところが
いいみたいで

ぶっちゃけそのシャワールームは順番待ちでした笑)






そして9:00。


ついにレンタカーを使う時が来た!!!


(ちなみに左ハンドルはまだ慣れてないって理由でここもまたカリナが運転してくれた)




レンタカーで向かった先は




【ローズ・ボール・フリーマーケット】!!!



ローズボールフリーマーケットは毎月第二日曜日にしかやってないアメリカ最大級のフリーマーケット


これを目的として各国のバイヤー達がアメリカに来ることもあるそうです。



私たちは自営業だけどバイヤーとはなにも関係がないのですがめちゃ楽しみにして向かいました。



車を走らせる事約50分くらい。




ついに会場に到着。






チケットはその場で購入。






おつりで2ドル札のピン札が渡されてテンションがあがる。笑





会場についたら本当に広い!!!


日本のフリーマーケットとの規模のちがさに驚く。






ここで昼からはミュージシャンが歌ってたり

食べ物屋さんも出てたりして1日楽しめそうな雰囲気でした。




アクセサリーや、服、雑貨、


なんでも揃ってる賑やかなフリーマーケット





いろんな物が売ってて目移りしちゃうなぁ




なんて思ってたら



一際目を引くものが…!!!!







これ!


なにこれ美しい!!


可愛い!!!


こんなの日本じゃ見たことない!!!





そう思ってすぐ店主に話を聞いてみたら



「1912年から40年のアンティーク時計を使って、私が作ったの。にっこり」


なんて素敵に笑いかけてくれる白人マダム。


いや素敵な人が売ってるものは素敵なのか!?

(普段いないようなところに自分の身を置くとそんな馬鹿げた事を思ってしまうのだ。)



でも値段はやはり高い。


これはもはやフリーマーケットじゃない。


ぶっちゃけ新品でデパートに売ってるような値段だ。笑


いや新品なんだけども。笑





値段が高すぎて迷ってたけど



そのマダムとお話するうちに
笑顔が素敵すきて高いなんて迷いなんてすぐ吹っ飛び



お買い上げ。笑





初っ端から飛ばす私。


カリナは「似合うよ」なんてニコニコしてやがる。笑






まぁそんなこんなで会場を半分見終わったところで


お昼ご飯。





おいしい。




アメリカのランチ!ってかんじだ。

(先週まで盲腸だった)





音楽も流れてて、楽しい。



あーここに来てよかったなぁ。




あと思ったことはアメリカ人は割と


「ねぇ!その食べ物どこで買ったの!?」


ってよく聞いて来ること。笑




あとは





お昼ご飯食べ終わって一服しようと喫煙所を探してたけどなくて

警備員の人に「喫煙所どこですか?」って聞いたら


警備員「エニウェイ!!!(どこでも!)」って


笑顔で言われたのでビックリした事が印象に残ってる。



アメリカでは室内での喫煙所は一切禁止。

外でならオールオッケー。



なんてわかりやすいんだ!!!!笑



日本だとここはいいかもしれないけど、

あそこはダメかもしれない、

なんて曖昧な事が多いじゃない。



曖昧さを基準として生きてきた私はこの爽快さに思わず爆笑。




他人が食べてる料理を自分も食べたいと思ったら、すかさず聞く事と

アメリカの0か100どちらか選べよ!的な雰囲気が


話を聞いて、わかってはいたけどやっぱり新鮮だった。






その後も私たちはローズボールフリーマーケットを楽しんだ。



あとからわかったんだけど会場は大きく2つに別れてて、私達が最初に回った方は割と新品の物が多く置かれてるお店だったみたい。


午後から回ったお店は普通のお家の使ってない家具や服が売られてた。


あ、こっちがフリーマーケットなんだな。



なんて思ったりして。笑





中にはこんな可愛いお店があったのでここで水色の棚を購入。







あとは、カリナが服とか買ったり

(私はブランドとかよくわからないけど定価60000円の洋服が8000円で売ってたりしたらしい)


お札留めるやつとかかったりしてた。





アメリカはお札ばかりだから、あると便利なんだと言ってましたよ。


私はお金の管理全てカリナに任せてるのでよくわからなかったけど


まぁそうらしい。笑




あとは絵画を購入。ムービーだけで写真とってないからこの写りだけどこんなかんじ






これはお店の人がずっと寝室に飾ってあったものなんだって。



お店の人はイギリス人で

フランスに旅行に行った時にこの絵を気に入り購入。


イギリスからLAに来ることになり、一緒にこの絵も持ってきて

大事に寝室に飾っていたけど

子供夫婦と孫と一緒に住むことになり

寝室が姫風になってしまってこの絵が合わなくなってしまった!


どなたかいい人に買ってもらえたら…



と、思って今回出品してみたらしい。


(イギリス英語を聞き取るのに必死な私たち。笑

でも多分これであってる。)



お店の人がとてもこの絵を大切にしてるのが伝わってきて

私たちは女2人だし


なんか私達に買ってほしそうだなぁ


なんて思った。


なんせ素敵な絵だ。


そもそもなぜわたしの目にこの絵が入ったのかと言うと



私とカリナみたいだったからだ。



それをカリナにちょろっと言ったらカリナが即購入。笑


ちょろいぜ!!!笑






ということで、普段絵なんかまったく興味無いカリナが絵を購入。

そしてなぜがプレゼントしてくれた。


昨日に引き続き本当にうれしい。


お返しはお肉を買ってあげることにした。高級なね。笑




ということで


フランスからイギリスへ、

イギリスからLAへ、

LAから日本へ


この絵は移動します。



そう考えると絵のチカラって偉大なんだなぁ



なんて事も思ったりしたよ。







そして散々歩き回って、足は痛く、買った物は多く。笑


よく荷台?みたいなのに車輪つけて引っ張って歩いてる人がいたけど

今思うとあれは本当に頭いいね!笑



今度行く時はそれを持参して、もっと大きな車で来ようと思いました。


ヴィッツちゃんがもう荷物でパンパンです。笑






そして疲れたので30分ほどカリナは車で仮眠をとってました。


LAの気温は初日よりだいぶ暖かくなってきてて


車の中はさすがに暑い。


クーラーをつけると寒い。


窓を開けてるくらいがちょうどよかったんだけど、日本と違って窓を開けて寝るなんて危険だよ!

って言われたので





外で寝る事ができないわたしはなにか危険な事がないか外を見つつ

カリナが寝苦しそうだったので

そっと車のドアをあけて変な人がきたらすぐに閉めたりしてました。


めんどくさい作業。笑



日本だったらそんな事絶対ないのになぁ



なんて思いつつ


30分寝たカリナはさっきの疲れはどこへやら



完全復活していて



時刻は13:30。



ホテル付近を観光するのかなぁ



なんて思ってたら



カリナ「サンタモニカいこう!!!」


と元気よく言ってきたので



私「あ、うん。いいよ。」




と答えるわたし。(よくわかってない。)






とりあえずサンタモニカへ向かったら


サンタモニカはビーチだった。



むしろサンタモニカビーチって名前だった。笑




有名な観光スポットらしい。



カリナが好きそうな場所だ。




1時間くらい車で走って到着。


駐車場はサンタモニカピアの中まで入ったところが1番安かった。


サンタモニカピアより道路沿いに止めると驚くほど高いので出来ればサンタモニカピアよりに駐車するのがオススメ。


サンタモニカはこんなかんじ。









LA!!!ってかんじだなぁと初めて思った。



LAと言えば私の中でヤシの気だけだったのだ。


(ヤシの木だけなわけがない。)





サンタモニカビーチのすぐとなりにはサンタモニピアって建物があって、


メリーゴーランド、ジェットコースター、観覧車、があって

いわゆる遊園地でした。




そこにこれを発見。






ルート66の看板。



ここはなんとルート66の最終地点だったのだ。




今やウーバーで移動が安く出来る中、

なぜ私たちがわざわざ車をレンタカーしたかと言うと


ルート66を実際に運転したかったからなのである。





(あ、ちなみに観光なので国際免許の申請はいりません。

私たちもしなかったです。

ざっくり言うと国際免許いらなくなったみたいです。)





ちなみに【ルート66】というのは



1926年~1985年までの間、

イリノイ州シカゴからカリフォルニア州サンタモニカまでを結ぶ

アメリカの8つの州を通過する全長3800kmに及ぶマザーロードと呼ばれていた道路です。




いろんなアメリカ人がここを通り、広い荒野を走り抜けてきた。

その先にあるものが、


その人の求めてる夢。



まさに漢のロマンじゃないか!!!!


(私たちは女2人だが。笑)



最高!!私も実際運転してみたい!!!

そう思って今回アメリカにきました。








そこで、みんなこう思うでしょう。




え?

地元を離れて隣か、隣の県に行くくらいだよね?



なにが漢のロマン?


意味わかんなぁ〜い。(ギャル風)






と、ルート66を知らない人はこう言うんです。





日本では東京の隣が神奈川ですよね。

町の隣は町です。

それが当たり前なんです。




が。




アメリカは広すぎて町から町までの距離がえげつない!!!!んです!!!!!


日本で例えるなら



北海道ーー道路ー道路ー道路ー道路ーー道路ーー鹿児島



くらいの広さ!!!




近くに見えて、実際まるで手が届かない!



それが漢のロマンなんじゃないですか!!!!





ハァハァ




熱くなりすぎて息切れ。笑






まぁそんなかんじで初めて見るルート66の看板に嬉しさを隠せなく、



そのあとは明日実際走れるルート66を想像してニヤニヤしながら観光を続ける。


サンタモニカビーチとサンタモニカピア。





寒くてとてもじゃないが海に入れないのと

アラサーなので遊園地には行かないので笑


ここは1時間程で見終わりました。



なにせルート66の看板が見れて本当によかった。





そのあと歩いて10分ほどのところに

サードストリートプロムナードがあるのでついでにそこも観光。







ここはショッピング街って感じでとてもオシャレでよかったのですが

ショッピングはベガスのアウトレットでしよう!

と決めていたのでここは本当に見るだけでした。



あ、あとカリナがこれを見てテンションあがってた。



アメリカの携帯。


audocomoSoftBankじゃなく、



T mobile。笑



不思議なかんじがした。



カリナはニューヨークに住んでたためこれを知ってたらしい。

グローバルな女だとつくづく思うよ。笑




サードストリートプロムナードはざっと見て、

帰りにお土産屋さんによった。





ここは何故かイギリス人がやってるお店で

イギリスの物が多く売られていた。


さっきの絵画といいアメリカにいるのにイギリス人と縁がある。笑



このお店でお菓子を買ったんだけどこのお菓子も店主さんが焼いてるものらしくて

アップルパイとアプリコットパイを買ってそれがとても美味しかった。





パイ撮るの忘れちゃったけど袋はこんなかんじ。

かわいい。また食べたい。笑






そのあとカリナがブラジル人がやってるタコス屋さんを発見!!

パイの時とは違っていきなり早足になるカリナ。笑


しかもそのタコスは車で販売しているじゃないか!!


ほんとに美味しいのか怪しい!!(失礼)






カリナ「ブラジル人がやってるよあのお店!絶対美味しい!」

わたし「なんでわかるの?」

カリナ「ポルトガル語!」

わたし「へぇ。(こいつは一体何ヶ国語喋れるんだろう)行く?」

カリナ「もちろん!あ!!!!」

わたし「なに!?」

カリナ「ルート66の看板がここにもある!!」

わたし「え!?!?まじ!!」

カリナ「まじ!タコス買っといてあげるから写真とっておいで!」

わたし「わかった!!!」



そんなところでくだらない連携プレーを見せて

撮った写真とタコスはこちら。笑






写真撮れてうれしいけど



いや


それよりも


このタコスまじうま!!!!!!



思わず「デリシャスー!!!!」って叫んだ美味しさ笑


ぶっちゃけアメリカにきて食べたものの中でこれが今までの1番かもしれない美味しさ笑






わたし「え!?なにこれ!?なんでこんなに美味しいの!?」

カリナ「ふふん。」

わたし「すごい!天才!おいしい!」

カリナ「車で売られてるから怪しいと思ってたんでしょ?」

わたし「…。もぐもぐ。(そうだよ)」

カリナ「あのポルトガル語と匂いでわかるのよ!!!ホホホホホ!!!!!どやぁ!!!」








私はカリナのドヤ顔を久しぶりに見た気がした。




私より6個上のカリナ。




車販売のタコスでここぞとばかりにドヤ顔を決める。




そんなところが割と好きだったりする。笑






そしてお腹もいっぱいになって



車で一休みしてからベニスビーチへ。





ここからよくわからない展開になる事を私たちはまだ知らない。






つづく。